火葬が終わったら、全員が火葬炉の前に集まり、遺骨を骨壺に納める骨あげ(拾骨)を行います。
骨あげには、木の箸と竹の箸を組み合わせたものを使います。
木は桃・桑・唐木などでつくられたものが一般的です。
骨あげするときは、たいていは男女が二人一組になって、二人で遺骨をはさんで骨壺に入れます。
これを「箸わたし」といいます。
箸わたしの「箸」は、三途の川の「橋」に通じ、此(し)岸(がん)(この世)から彼岸(あの世)へ橋渡しする意味があり、故人が三途の川を無事に渡れるようにという願いがこめられているわけです。
遺骨を拾うときは、歯から拾っていって、足、腕、腰、背、助骨、頭骨の順に拾います。
そして、最後に最も故人と血縁の濃い人がのどぼとけの骨を拾って、骨壺のいちばん上に置きます。
「喉仏(のどぼとけ)」というように、この部分の骨はお釈迦さまが座っている恰好をしていて、ありがたいものとされているからです。
※地域によって骨あげの順は異なります。
分骨は骨あげ(拾骨)するときに行います。
別の寺院などにも遺骨を安置したい葬家は、
葬儀社に事前に申し出ておけば、拾骨の際に分骨用の骨壺に納めてくれます。
〒 288-0074 千葉県銚子市橋本町1969-1銚子駅より橋本町一丁目バス停下車0分銚子電鉄本銚子駅下車5分
TEL 0479-22-0179 FAX 0479-22-0187
火葬が終わったら、全員が火葬炉の前に集まり、遺骨を骨壺に納める骨あげ(拾骨)を行います。
骨あげには、木の箸と竹の箸を組み合わせたものを使います。
木は桃・桑・唐木などでつくられたものが一般的です。
骨あげするときは、たいていは男女が二人一組になって、二人で遺骨をはさんで骨壺に入れます。
これを「箸わたし」といいます。
箸わたしの「箸」は、三途の川の「橋」に通じ、此(し)岸(がん)(この世)から彼岸(あの世)へ橋渡しする意味があり、故人が三途の川を無事に渡れるようにという願いがこめられているわけです。
遺骨を拾うときは、歯から拾っていって、足、腕、腰、背、助骨、頭骨の順に拾います。
そして、最後に最も故人と血縁の濃い人がのどぼとけの骨を拾って、骨壺のいちばん上に置きます。
「喉仏(のどぼとけ)」というように、この部分の骨はお釈迦さまが座っている恰好をしていて、ありがたいものとされているからです。
※地域によって骨あげの順は異なります。
分骨は骨あげ(拾骨)するときに行います。
別の寺院などにも遺骨を安置したい葬家は、
葬儀社に事前に申し出ておけば、拾骨の際に分骨用の骨壺に納めてくれます。