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仏壇・白木位牌と黒塗り位牌【仏壇の選び方】 葬儀後に必要になるのは、お位牌とお仏壇ですさてお仏壇を購入する場合、一体どんな事に気を付ければよいのでしょうか? ●葬儀後のセールスの仏壇を購入しない。 葬儀後にはどこからともなく心ないセールスの電話が沢山飛び込んできます。 「ウチはお安くしておきますよ」とどこの業者も言ってきます。 が、実際そう安くもないのが実情ですなぜなら、電話を掛ける営業の人件費や分厚いカタログをところかまわず送りつけるわけです。 その営業経費はどこにはねかえってくるかといえば当然お客様です。 たとえば一例をあげると、「仏壇は安い、でも仏具がとんでもない高い金額が取られている」とか「何割引き!」と書いてあっても、自社のカタログで書いてある定価などあてにはなりません。 葬儀も仏壇もトータルで、品質と価格を比べなければいけません。 ●故人への思いをたてにとる様な営業はお引取り頂く故人を守るものなので。いい仏壇には越した事はありません。 長く長く使っていけるようある程度のお仏壇を購入したほうが長い目で見た場合お徳なのは事実です。 が、問題はその販売手法です。 売上を上げるために「故人様の入るものですから・・・もう少しいいものを」、「ご先祖様に恥しくないものを」などなど信じられないような営業トークをしてしまう、非常に心ない業者が一部にいる事は事実です。 葬儀でも、仏壇でもお客様は自分の価値観や生活スタイルに併せて、選択をするべきなのです。 そしてそれは当然の権利なのです。 ●誰にとって、一番大事なのかを考えるたとえばおじいちゃんが亡くなっておばあちゃんがいて、仏壇を購入する場合一番大事なのは一番手を併せる回数が多い人の意見を重要視するべきです。 ですからこの場合はおばあちゃんの意見を一番に考えてあげてください。 もちろん家族がよかったねと思えるような仏壇選びがベストです。 ●一番大事なのは手をわせる心です 一番大事なのは、手をあわせる心なのです。 きちんと手をあわせればみかん箱だってりっぱなお仏壇だし幾ら何百万の仏壇でも手をあわせる心がなければ只の箱になってしまいます。 ●品質と価格がある事を理解してください 仏壇には、輸入もの国産物、木目プリント、塗装、天然木表面仕上げ、総天然木など様々なグレードがあります。 これは仏壇と言う一生に一度買うか買わないかという商品としては比較するのが大変難しいです。 沢山のお店を足しげくかよい自分の目で比較するしか方法はありません。 そこまではできない、と言う方は、接客者の反応が丁寧で押し付けがましくなく、自分の話をよく聞いてくれる店で購入してください。 ただ安かったりといった事は、高頻度で商品が回転する日常商品ではありえても、お仏壇などの頻度の低い商品ではなかなか考えづらいとはおもわれます。 ●白木の位牌は忌明けまで 葬儀の時に用いられる白木の位牌は仮のものですので、四十九日間の法要(忌明け法要)をつとめ終えると、この白木位牌は本位牌(黒塗り金箔付きや唐木位牌 など)に替えなければなりません。 忌明け法要に間に合うように本位牌を用意し、忌明け法要時にお坊さんに魂を入れてもらいます。 それと同時に白木位牌はお坊さんにご供養していただき処分して頂きます。 通常、49日忌以降はお仏壇の中で祀ることとなります。 お位牌には表に戒名、裏に俗名(名前)および行年(享年)を彫ります。 なお、没年月日は表の場合と裏の場合があります。 ※浄土真宗の方は、位牌は用いずに法名軸や過去帖を用いるばあいがあります。 49日までに葬儀社又は仏具店などで塗り位牌を求め、戒名を入れてもらっておきましょう。 戒名を入れる時間がどうしてもかかってしまいますので、法要間近になってあわてないよう早め(二週間ぐらい前まで)に準備してください。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 お葬式Q&A臨終を迎えると、最初の儀式は「末期の水」(まつごのみず)または「死水」といいます血縁の深い方からご本人の唇をうるおしていきます。 行い方は、新しい箸か割り箸に脱脂綿を巻き茶碗の水を含ませます。 この儀式は仏教に限らず行われています、はじめはお釈迦様の言い伝えによるものですが、その方の蘇生を願い、それが叶わなくても渇きに苦しまないようにと願う儀式です。 ●突然訃報の連絡にどんな言葉を? 訃報は突然やってきます、そのときとっさに言葉が出ないものです、とりあえずお悔やみの言葉「ご愁傷様でございます」または「お悔やみ申し上げます」と言葉をかけるだけで十分です。 ●葬儀式の席次は? 葬儀式中の席次は、なによりも故人との血縁を重視します。ですから喪主は故人に一番近い所に何時もいます。 席次では祭壇に向かって右側に座り、他関係者は祭壇向かって左側に座ります。 ●キリスト教で「ご冥福」の言葉はダメ! 「ご冥福をお祈りいたします」という言葉は使いません。 あの世での幸福を祈るのではなくキリスト教で死は神に召される事であり「安らかな眠りを」と言う内容のものがよいでしょう。 また浄土真宗でも使いません。 ●故人と対面したい時はご身内の許可を! 訃報を受け、驚きと信じ難い気持ちで故人の顔を見たい思いっても勝手に白布を取ってはいけません。 久しい間柄でも必ず身内の方の許しを得てからにします。 ●お棺の中に入れられない物は? 生前故人が愛用していたものや、好んでいた物など棺の中に納めますが基本的に燃えない物は入れることが出来ません、 またプラスチックなどゴム製品は解けて遺骨に付着すること事もあり入れられません。燃えない物は骨壷の中に納めることは出来ます。 ※ペースメーカーご使用の場合は前もって葬儀社に告げてください。 ●収骨上げはなぜ二人? 遺骨を骨壷に入れることを骨上げ・拾骨・収骨と言います。 収骨は桑・桃などの木のはしと竹のはしを1本ずつ1対、二人で行います。 今は竹のはしのみで行はれています。 二人で行うのは、この世からあの世への橋渡しという意味で、関係の深い順から拾います。骨壷の中は、故人が中で立っているように収骨します。 ●密葬とは? 本来「密葬」とは、遺族、親族のみで広く告知をしない葬儀のみを行い告別式はなく、後日告知をし「本葬」を行う葬儀の意味です。 最近は、遺族・親族のみで告知をせず一連の葬儀を行う意味で使われることが多くなってきました。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 お香典について●香典の意味と由来 お供え物は、死者の霊を慰めるために霊前に供える品物です。 お香典は、【香】を供えると言う意味で、昔は香を持参したのですが、現在では香の代わりに【香の料】(代金)としています。 昔は、葬儀のための米や麦、野菜など、弔問客がそれらの品を持ってきました。 現在では、香をはじめとするいっさいの物を、喪家側が用意しますので、その代金として、現金を香典として包むようになりました。 そのため、地位のある人は、現金では失礼と言う考え方もありましたが、現在では、突然の出費に対する相互扶助の意味合いも含むようになり、お供え物ではなく、現金が一般的と言う考え方に変わってきました。 宗教に関係なく、霊前に供える現金をすべて【香典】と言うようになっています。 ●香典の【水引】と【のし】について 弔辞の際に使用する、香典袋・お供え物等に用いる水引は現在では、白黒が一般的になっています。 凶事の正式な色は「白」を用います。 略式の色として、「青白」や「黒白」を使用しましたが、いつのまにか「白黒」が定着しました。 本数は「2」「3」「5」「7」「9」本と言うように束ねて用いられます。 奇数は【陽の数】 偶数は【陰の数】ですから、弔辞の場合は、「2本」「4本」を用いるのが本来のやり方でが、現在では慶弔いずれの場合も「5本」か「7本」を束ねたものが多くなっています。 【のし】は酒肴をそえると言う意味で、古くは吉凶ともに酒肴を使用しましたが、仏教伝来後、仏事には【生ぐさ物】を使用しないため、凶事の時は、酒肴を用いないようになり、香典の金包み、お供え物のかけ紙には「のし」を付けません。 ●香典を持参する日 死亡直後などは、【あらかじめ用意しておいた】と言うような印象を与えかねません。 また、取り込んでいるときが多く、この時はご遺族の方も、会葬帳なども用意ができてい ません。 後日、香典の整理からも、漏れてしまうおそれもありますし、他の書類などと一緒にまぎれてしまうおそれもあります。 通夜か告別式に香典を持参するのが一番無難です。 ●なぜ香典に入れるお金は新札を避けるのか? よく香典は、新札だと「この日のために用意しておいた」と言うふうに思われるので、新札を使用するのはいけないように言われます。 しかし、霊前に奉呈(ほうてい)するものですから、あまり、きれいでないものだと失礼とも言われますので、多少なりともきれいなお札を香典用として使用したほうがよさそうです。 ●香典を包むもの 昔は、香典を 【ふくさ】 か 【ふろしき】に包んで持っていったものです。 現在でも、道中汚れないようにと、これらに香典を包んで持っていく人が多いようです。 ●香典を出す時・受取る時 香典を受付けで出す時には、「ご霊前にお供え下さいませ」やお悔やみの言葉をのべて出します。 この時、香典は相手に正面が来るように、両手でもって差し出します。 受取る時は、「ありがとうございます」とは言いません。 「ご丁寧に恐れ入ります」「恐れ入ります」 ご霊前にお供えさせていただきます」と言うような言い方をします。 ●香典の表書き お香典の袋には、水引より上に名目を書き、下に氏名を書くのが一般的とされています。 金額は裏面に書き入れるのが通常となってきています。 中包みが用いられるようになったのは、近年の事で、中包みには、【氏名】【金額】を書く枠が印刷されている物が多くなっています。 これは、葬儀の時、第三者が整理する時に、香典の数が多い時に、まぎれてわからなくならないようにとの配慮からと思われています。 お香典の表書きの書き方は、故人の宗旨にあわせた方がよいとされています。 もしもの時は、下記の表をご参考にしてください。 仏式 御香典 御供料 御香料 ご霊前 御仏前 香華料 神式 御玉串料 御神饌料 御榊料 キリスト教式 プロテスタント 御花料 カトリック 御ミサ料 御花料 御弔慰料 宗旨がわからない時 御供料 御花料 *上記の香典の表書きはご参考程度とお考え頂ければ幸いです ●香典の中袋に使う漢数字 【一、壱】【二、弐】【三、参】【 四 】【 五 】【 六 】【 七 】【 八 】【 九 】 【 十 】【 拾 】【 百 】【千、阡】【万、萬】【円、圓】【 金 】【 也 】 ●香典を薄墨で書くのは 葬儀の時に使う墨が、薄墨なのは、涙で墨が薄くなったといわれています。 ●香典を連名で包む場合の表書きの書き方 何人かで出し合い、お香典を包む場合は連名となります。 このときの表書きは、3名までにしましょう。 それ以上になる時は、「○○同窓会一同」 「○○会社 ○○課一同」などと書きます。 中包みに全員の氏名を書き、その時、向かって右側が目上で、左に向かって、目下となります。 順位が付けにくい場合には五十音順などでもよいでしょう。 ●香典を出し合うとき 人数によっては【六千円】や【八千円】と言う額になる事もあると思いますが気にして、無理に【五千円】【一万円】と言う額に合わせる必要はありません。 【二千円】【二万円】と言う額も差し支えありません。 ●香典を人に預けるのは・・・ 仕事の関係などで、どうしても仕方が無い場合以外は、香典を人に預け、持っていってもらうのはできるだけ避けましょう。 「香典さえ供えればよい」という考え方は捨て、通夜、告別式に出席できなく、持参できない場合は、後日改めて出向くのがよいとされています。 ●香典を郵送する時は 拠所無く、通夜・告別式に出席できず、香典を郵送したい場合は、銀行振込や為替などでは、先方を銀行や郵便局に出向かわせることになり、取り込み中大変失礼になりかねませので、良い方法としては、弔事用の金包みに入れてから、現金書留の封筒に入れて出します。 持参する時と同様に、香典の金包みには上書きをし、裏側又は中包みには【住所】【氏名】【金額】を記入し、お悔やみの手紙を同封すると、より良いでしょう。 ●香典の金額 お香典に関しては【喪家との親しさ】【包む側の社会的地位】【地方の習慣】などがあり、一概にいくらと決めることは難しいようです。 お香典の【相互扶助】的な意味合いから多く包んだ方が良いと思われる方もいらっしゃいますが、あまり身分不相応な金額では受取った側が困惑しかねません。 迷った時は、後々後悔しないように最初に思いついた金額よりも多少多めにすると良いと思います。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 喪中とお歳暮●喪中で、お歳暮を送るのはどうなんでしょう? 「送っても、送られても儀礼上は問題ありません」 四十九日前も後もあまり気にすることはありません。 基本的には贈り物ですから。 ひどく極端なたとえで言うと、普段世話になっている人へのお礼を喪中だからしないほうがいいか?と質問されているのと一緒なのです。 「基本的にお歳暮を贈っても、失礼にはなりません」 もし相手が気落ちしているようだったり、四十九日を過ぎていないのでばたばたしているようなら時期をずらしてあげるのが、「優しさ」みたいなものです。 時期をずらす場合は、お歳暮ではなく「寒中見舞い」として送れば問題ありません。 もう一つの説があります もう一つは、「死」を「穢れ」と捉える考え方があってその場合、四十九日以内は「穢れた」状態なので四十九日以内であれば、相手に穢れを贈ることになるのでお歳暮などは贈ってはならないという考え方です。 その場合もずらして寒中見舞いで贈っても良いでしょう。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 |
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