月忌(がっき)は、読んで字のとおり“月ごとにめぐってくる命日(忌日)”のこと。
たとえば、故人が十二月一日に亡くなったとすると、毎月の一日がその人の月忌ということになるわけです。
本来、月忌法要は、僧侶に来てもらい、家族全員が仏壇の前に集まって読経したり、墓参をしたりする行事でした。
しかし、近年では墓参や法要を営む月忌法要はあまり見かけなくなりました。
祥月(しょうつき)命日(めいにち)とは、毎年の亡くなった日のこと。
一年のうちの同月同日が祥月命日になります。
祥月というのは、もとは“正忌月”のことで、本来は正月と書くべきもののようです。
故人の亡くなった“正にその月”という意味合いです。
しかし、これでは一月一日、つまり正月元旦と間違えやすいので祥月と書くようになったといわれています。
“祥”は中国の『礼記(らいき)』にある小祥忌(一周忌)、大祥忌(三回忌)の“祥”の字をとって当てたらしいといわれています。
※『礼記』(儒教の最も基本的な経典)
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月忌(がっき)は、読んで字のとおり“月ごとにめぐってくる命日(忌日)”のこと。
たとえば、故人が十二月一日に亡くなったとすると、毎月の一日がその人の月忌ということになるわけです。
本来、月忌法要は、僧侶に来てもらい、家族全員が仏壇の前に集まって読経したり、墓参をしたりする行事でした。
しかし、近年では墓参や法要を営む月忌法要はあまり見かけなくなりました。
祥月(しょうつき)命日(めいにち)とは、毎年の亡くなった日のこと。
一年のうちの同月同日が祥月命日になります。
祥月というのは、もとは“正忌月”のことで、本来は正月と書くべきもののようです。
故人の亡くなった“正にその月”という意味合いです。
しかし、これでは一月一日、つまり正月元旦と間違えやすいので祥月と書くようになったといわれています。
“祥”は中国の『礼記(らいき)』にある小祥忌(一周忌)、大祥忌(三回忌)の“祥”の字をとって当てたらしいといわれています。
※『礼記』(儒教の最も基本的な経典)