大仏(だいぶつ)は、大きな仏像を指す通称。
中国などアジアの仏教圏では、天然の岩壁を彫刻した磨崖仏などが古くから造られてきた。
日本においては、奈良時代に聖武天皇が、国家の安寧と民の幸福を祈願して東大寺に奈良の大仏(東大寺大仏)を造立したのを*嚆矢(こうし)とする。
以降、現代に至るまで、大きな功徳を求めた願主によって各地に大きな仏像が造られてきました。
釈迦の背丈が1丈6尺あったという伝説から、その高さで造られた仏像を丈六仏(じょうろくぶつ)といいます。
背丈を基準としているため坐像の場合は、約半分の大きさになります。
一般的には「丈六仏」より大きい仏像を「大仏」というが、その定義より小さくても「大仏」と称するものもあります。
また、大仏を安置する仏堂を大仏殿(だいぶつでん)と呼びます。
東大寺の大仏殿(金堂)が有名です。
*嚆矢とは何かの先がけとなるもののたとえ。
飯沼山 圓福寺 飯沼観音 本堂と大仏
〒 288-0074 千葉県銚子市橋本町1969-1銚子駅より橋本町一丁目バス停下車0分銚子電鉄本銚子駅下車5分
TEL 0479-22-0179 FAX 0479-22-0187
大仏(だいぶつ)は、大きな仏像を指す通称。
中国などアジアの仏教圏では、天然の岩壁を彫刻した磨崖仏などが古くから造られてきた。
日本においては、奈良時代に聖武天皇が、国家の安寧と民の幸福を祈願して東大寺に奈良の大仏(東大寺大仏)を造立したのを*嚆矢(こうし)とする。
以降、現代に至るまで、大きな功徳を求めた願主によって各地に大きな仏像が造られてきました。
釈迦の背丈が1丈6尺あったという伝説から、その高さで造られた仏像を丈六仏(じょうろくぶつ)といいます。
背丈を基準としているため坐像の場合は、約半分の大きさになります。
一般的には「丈六仏」より大きい仏像を「大仏」というが、その定義より小さくても「大仏」と称するものもあります。
また、大仏を安置する仏堂を大仏殿(だいぶつでん)と呼びます。
東大寺の大仏殿(金堂)が有名です。
*嚆矢とは何かの先がけとなるもののたとえ。
飯沼山 圓福寺 飯沼観音 本堂と大仏