●護摩の語源は、サンスクリット語「ホーマ」を音写した言葉です。
簡単にいえば「物を焼くこと」を意味しています。
焼かれた火(炎)が天の口で、天はこれによって供物(焼かれた供物)を食し、代わりに福を人に与える、とされているのです。
●護摩の方法は、「大日経」の「護摩盆」に四十四種が記されています。不動明王や愛染(あいぜん)明王を本尊とし、その前に火炉をしつらえた“護摩壇”を設けて、護摩木を焼き、火中に穀物など(芥子(けし)、丸香(がんこう)、散香(さんこう)、塗香(ずこう)薬種など)を投じます。
そして、こうして燃えあがった炎を、仏そのもの、智慧の象徴としたのでした。
護摩木に用いられる木の種類は桑・柏・松・檜・杉などです。
●護摩の種類は、実際に護摩壇で護摩木を燃やして行うのを「外護摩(げごま)」といい、観念的に智慧の火で煩悩を燃やすとするのを「内護摩(ないごま)」といいます。
〒 288-0074 千葉県銚子市橋本町1969-1銚子駅より橋本町一丁目バス停下車0分銚子電鉄本銚子駅下車5分
TEL 0479-22-0179 FAX 0479-22-0187
●護摩の語源は、サンスクリット語「ホーマ」を音写した言葉です。
簡単にいえば「物を焼くこと」を意味しています。
焼かれた火(炎)が天の口で、天はこれによって供物(焼かれた供物)を食し、代わりに福を人に与える、とされているのです。
●護摩の方法は、「大日経」の「護摩盆」に四十四種が記されています。不動明王や愛染(あいぜん)明王を本尊とし、その前に火炉をしつらえた“護摩壇”を設けて、護摩木を焼き、火中に穀物など(芥子(けし)、丸香(がんこう)、散香(さんこう)、塗香(ずこう)薬種など)を投じます。
そして、こうして燃えあがった炎を、仏そのもの、智慧の象徴としたのでした。
護摩木に用いられる木の種類は桑・柏・松・檜・杉などです。
●護摩の種類は、実際に護摩壇で護摩木を燃やして行うのを「外護摩(げごま)」といい、観念的に智慧の火で煩悩を燃やすとするのを「内護摩(ないごま)」といいます。