葬儀に参列する弔問者にとって宗教や宗派がわからなくて困ることがあります。
そんなときに香典を包むには、表書きを「御霊前」とするのが最も無難といえるでしょう。
仏式だったら、「御霊前」は宗教・宗派がちがっても共通で使えるからです。
「御霊前」のほか、「御香典」「御香料」が一般的です。
しかし、仏式での年回忌の法要などでは「御仏前」とします。
「御仏前」は通夜や告別式では使いません。
というのは、「霊」が四十九日を過ぎないと「仏」にならないとされているからです。
このことは仏教本来の教えとは関係なく、広く定着している考え方だからです。
ただ、浄土真宗で死後即成仏とする考え方なので四十九日以前であっても「御仏前」とします。
ちなみに、神道の葬儀では「神饌(しんせん)料」「御玉串(たまぐし)料」「御榊(さかき)料」など。
キリスト教式では「御花料」「御花輪料」などが一般的です。
※表書きは薄墨が正式
表書きは慶弔ともに毛筆で書くのが正式なやり方で、弔事の場合には薄墨を用いるのがしきたりとなっています。
これは、“涙で墨も薄まってしまう”という意味を表します。
〒 288-0074 千葉県銚子市橋本町1969-1銚子駅より橋本町一丁目バス停下車0分銚子電鉄本銚子駅下車5分
TEL 0479-22-0179 FAX 0479-22-0187
葬儀に参列する弔問者にとって宗教や宗派がわからなくて困ることがあります。
そんなときに香典を包むには、表書きを「御霊前」とするのが最も無難といえるでしょう。
仏式だったら、「御霊前」は宗教・宗派がちがっても共通で使えるからです。
「御霊前」のほか、「御香典」「御香料」が一般的です。
しかし、仏式での年回忌の法要などでは「御仏前」とします。
「御仏前」は通夜や告別式では使いません。
というのは、「霊」が四十九日を過ぎないと「仏」にならないとされているからです。
このことは仏教本来の教えとは関係なく、広く定着している考え方だからです。
ただ、浄土真宗で死後即成仏とする考え方なので四十九日以前であっても「御仏前」とします。
ちなみに、神道の葬儀では「神饌(しんせん)料」「御玉串(たまぐし)料」「御榊(さかき)料」など。
キリスト教式では「御花料」「御花輪料」などが一般的です。
※表書きは薄墨が正式
表書きは慶弔ともに毛筆で書くのが正式なやり方で、弔事の場合には薄墨を用いるのがしきたりとなっています。
これは、“涙で墨も薄まってしまう”という意味を表します。