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葬祭知識


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    事故死、変死の時

    事故死、変死の時
    ●検死が必要

    交通事故や自殺、他殺などで死亡した場合は、自然死とは違い警察医による検死が必要になります。

    検死の結果によっては行政解剖や司法解剖が行われ、遺体の返却が遅くなります。

    検死が終わり、死体検案書が交付されてから死亡届を提出します。
     
    事故に遭い、病院に運ばれた後に死亡した場合は、病気による自然死と同じ扱いになり検死は行われません。

    ●伝染病で死亡した場合
    伝染病で死亡した場合は、病院で簡単な通夜などを行い、火葬をしてからでないと遺骨を持ち帰る事は出来ません。

    市区町村の役場から許可が下りれば可能ですが、他人への迷惑も配慮して遺骨で持ち帰るほうがよいでしょう。

    以下の11の病気が法定伝染病に指定されています。

      ○ 腸チフス
      ○ パラチフス
      ○ コレラ
      ○ 赤痢(疫痢も含む)
      ○ ジフテリア
      ○ 発疹チフス
      ○ 痘瘡
      ○ しょうこう熱
      ○ 流行性
      ○ 脳脊髄膜炎
      ○ ペスト
      ○ 日本脳炎

    ●遺体が見つからない時
    山や海で遭難するなどで本人の遺体が見つからない場合、明らかに死亡したと見なされた時に密葬しておきます。

    その後、遺体や遺骨などが見つかった時点で本葬を行います。

    ●出産後すぐに死亡したら
    出産後すぐに死亡した赤ちゃんについては、いったん出生届を提出してから死亡届を出す必要があります。

    また、妊娠4ヶ月以上の胎児についての死産は、医師及び助産婦に「死産証明」「死胎検案書」をもらい、住んでいる所、または死亡した所の役所に「死産届」を提出しなければなりません。

    死産届は死産後7日以内に届けます。

    霊柩運送事業

    霊柩運送事業
    ●「霊柩車」とは?

    貨物自動車運送業務法の規制下におかれる遺体の搬送をおこなう自動車のことです。

    霊柩運送事業は運輸省管轄の許可業務ですから、許可を得ていない自動車で遺体の搬送をおこない料金を収受することは、法律違反となります。

    たとえ料金を収受しなくても搬送費用は葬儀代金に含まれると解釈されますから、葬祭業者が許可を得ず遺体の搬送をおこなうことは、原則として違法と解されます(運輸省通達/昭和46年6月22日)。

    ご遺体を搬送される場合には、信頼のおける青ナンバーの許可業者をご指定ください。

    白ナンバーの業者をご使用されますと、貨物自動車運送業務法 第3条に違反するばかりでなく、依頼者も勧告を受けることになります。

    霊柩自動車による運送業務を行う場合には、貨物自動車運送事業法という法律に基づいて、国土交通(旧運輸)大臣からの許可が必要です。

    つまり、88「特殊用途車」の緑ナンバーを付けたものだけが、正規の霊柩自動車ということになります。

    ご家族に不幸があり、病院等からご自宅まであるいは葬儀の際の火葬場まで、ご遺体を搬送承ります。

    霊柩車で注意する点としては、青ナンバーの車両であれば、霊柩免許を所有している証拠にもなりますので安心できますが、白ナンバーの場合は霊柩免許を所有してない場合がありますので注意してください。


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    戒名

    戒名
    ●死者に戒名が与えられるのは日本だけなのです。

    戒名:仏教の『 戒(いましめ)』を守ることを誓った者に対して与えられる仏教徒名

    ●そもそも仏教には戒名はなかったもともと仏教には、戒名というものはありませんでした。

    お釈迦様が戒名のことを知ったなら、どの宗教のことかと思うはずです。

    ●戒名は中国で始まった仏教が中国に伝わった紀元前後にはすでに中国では、生きている間は『字(あざな)』で、死んでからは『 諱(いみな)』(本名)で呼ぶ習慣が成立していました。

    この習慣が、『戒名(あるいは法名)』を生んだといわれています。

    しかし、中国での戒名はあくまでも仏教教団に加わった人(当然生きている人)に対して与えられたものでした。


    ●日本でも始めは生きている人に6世紀に仏教が伝わった日本でその100年後、奈良東大寺において鑑真和尚が聖武天皇に授戒し、「勝満」という戒名を与えたのが日本での戒名第1号だといわれています。

    その後長く、生きて受戒した人に対して戒名が与えられていたようです。

    当時は2文字が普通で、武田『信玄』や上杉『謙信』はよく知られています。

    ●死んでからの戒名が流行するのは江戸時代から室町時代になると、貴族や武士など身分の高い人たちに対して死後の戒名が与えられるようになりました。

    しかし、仏教そのものと縁遠かった庶民には、戒名はいきわたりませんでした。

    江戸時代、幕府の機構の一環として寺請制が成立し、寺院が戸籍係として庶民を管理するようになって、ようやく仏教は庶民の生活に浸透します。

    そして、そのことを背景に、「葬儀のことは寺に任す」ことや同時に「死者に戒名をつける」ことが一般的になってきたといわれています。

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    喪服

    喪服
    ●喪服は白かった
    日本では喪服は、古代からずっと長い間白でした。

    当然中国の影響であったのでしょうが、日本の喪服については、『隋書倭国伝』や『日本書紀』、『万葉集』などに白かったという記述があるそうです。

    その後平安時代に一時期、貴族の間で黒い喪服が着られますが、室町時代には再び白の喪服が着られるようになります。

    しかし、庶民は黒い喪服を着ることはなく、ずっと一貫して白でした。

    庶民が黒い喪服を着るようになるのは、明治以降のことです。

    日本人が黒い喪服を着るようになったのは、西欧文化の影響だと考えられています。

    戦後には白い喪服はあちこちで見られたようですが、現在でも北陸や東北の一部においてまだ健在のようです。


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