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霊柩運送事業●「霊柩車」とは? 貨物自動車運送業務法の規制下におかれる遺体の搬送をおこなう自動車のことです。 霊柩運送事業は運輸省管轄の許可業務ですから、許可を得ていない自動車で遺体の搬送をおこない料金を収受することは、法律違反となります。 たとえ料金を収受しなくても搬送費用は葬儀代金に含まれると解釈されますから、葬祭業者が許可を得ず遺体の搬送をおこなうことは、原則として違法と解されます(運輸省通達/昭和46年6月22日)。 ご遺体を搬送される場合には、信頼のおける青ナンバーの許可業者をご指定ください。 白ナンバーの業者をご使用されますと、貨物自動車運送業務法 第3条に違反するばかりでなく、依頼者も勧告を受けることになります。 霊柩自動車による運送業務を行う場合には、貨物自動車運送事業法という法律に基づいて、国土交通(旧運輸)大臣からの許可が必要です。 つまり、88「特殊用途車」の緑ナンバーを付けたものだけが、正規の霊柩自動車ということになります。 ご家族に不幸があり、病院等からご自宅まであるいは葬儀の際の火葬場まで、ご遺体を搬送承ります。 霊柩車で注意する点としては、青ナンバーの車両であれば、霊柩免許を所有している証拠にもなりますので安心できますが、白ナンバーの場合は霊柩免許を所有してない場合がありますので注意してください。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 喪服●喪服は白かった 日本では喪服は、古代からずっと長い間白でした。 当然中国の影響であったのでしょうが、日本の喪服については、『隋書倭国伝』や『日本書紀』、『万葉集』などに白かったという記述があるそうです。 その後平安時代に一時期、貴族の間で黒い喪服が着られますが、室町時代には再び白の喪服が着られるようになります。 しかし、庶民は黒い喪服を着ることはなく、ずっと一貫して白でした。 庶民が黒い喪服を着るようになるのは、明治以降のことです。 日本人が黒い喪服を着るようになったのは、西欧文化の影響だと考えられています。 戦後には白い喪服はあちこちで見られたようですが、現在でも北陸や東北の一部においてまだ健在のようです。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 |
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