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葬祭知識


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    十三仏事

    十三仏事 49日のあいだの7日ごとの法要や、さらには百ヶ日、一周忌、三回忌などの法事のときに掛ける仏画がありますが、それに描かれているご本尊を、十三仏といいます。

    これは亡き人が冥界において10人の冥王によって生前の罪を裁かれるという中国の十王信仰と仏教の追善供養とが、結びついて十仏事というものができ、それが、日本にもたらされ、十仏事にさらに七回忌、十三回忌、三十三回忌が加えられて十三仏事となったものです。

    六地蔵(ろくじぞう)

    六地蔵(ろくじぞう)

    日本では、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られます。

    これは、仏教の
    六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものです。

    六地蔵の個々の名称については一定していません。

    地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の順に檀陀(だんだ)地蔵、宝珠地蔵、宝印地蔵、持地地蔵、除蓋障(じょがいしょう)地蔵、日光地蔵と称する場合と、それぞれを金剛願地蔵、金剛宝地蔵、金剛悲地蔵、金剛幢地蔵、放光王地蔵、預天賀地蔵と称する場合が多いが、文献によっては以上のいずれとも異なる名称を挙げている物もあります。

    像容は合掌のほか、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持物とするが、
    持物と呼称は必ずしも統一されていません。

    日本では、六地蔵像は墓地の入口などにしばしば祀られています。

    中尊寺金色堂には、藤原清衡基衡秀衡の遺骸を納めた3つの仏壇のそれぞれに6体の地蔵像が安置されていますが、各像の姿はほとんど同一です。


    五重塔

    五重塔

     仏教寺院では、境内に五重の塔を建立いたします。

    仏教の開祖であるお釈迦さまが亡くなられた時、その遺体は荼毘(火葬)に付され、その遺骨(仏舎利といいます)は8つに分骨されて、その当時のインドの8つの主な部族に渡されました。

    そうして、8つの部族はそれぞれに頂いた仏舎利を、塔を建ててその中に安置してお祀りいたしました。

    この塔のことを、古代インドの言葉である梵語(サンスクリット語)で、「ストゥーパ」といいます。このストゥーパが五重塔の起源です。

     五重の塔はなぜ五重かといいますと、その5つは、この世を形づくる五つの基礎となるものを表しているのです。

    その五つとは、「」、「」、「」、「」、「」です。

    これを「五大」と呼びます。

    今日、仏教徒がお寺での法要などで表に故人の戒名などを書いて仏前に立てる板を「卒塔婆(そとば)」といいますが、この語源も、梵語の「ストゥーパ」です。

    その卒塔婆の頭には、「地」、「水」、「火」、「風」、「空」を表す形が刻みこまれています。

    卒塔婆を立てるということは、五重の塔を建てることと同じ意味があります。

    「地」、「水」、「火」、「風」、「空」を表すそれぞれの形は、

    「地」は方形、「水」は円、「火」は三角形、「風」は月、「空」は宝珠です。


    *左上の図形をクリックして下さい。五重塔が見られます。

    ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。



    仁王門

    仁王門

    仏寺の守護神として,2体の金剛力士を安置する楼門(ろうもん)2階造りの門)<?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" >

     

    仁王を安置し,寺門を守る風はインドのバールフットの塔門に例があり,日本では法隆寺西院の中門が最古例です。

     

    また東大寺南大門の運慶・快慶作仁王門像が最大とされます。

     

    ※写真は圓福寺仁王門です。(銚子市 飯沼山圓福寺・飯沼観音)


    四十九餅

    四十九餅

    人が亡くなって、四十九日間を中有または中陰といい、特に四十九日目の満中陰には、中陰最後の法要を営み、四十九あるいは五十の餅を作って死者の往生を祝います。


     この四十九餅を供える由来については、幾通りかの説があります。

     

    四十九の餅は人間の大骨と血肉を表しており、滴中陰を過ぎると中有から他界に移る死者の五体五輪を、これらの餅で支え助けるのだといわれています。


     また、死者が地獄などの世界に行ったとき、手足など身体のあちこちに釘を打ち込まれるので、この四十九日餅を作って地獄の冥衆(鬼類)に献ずることによって、釘が餅に当り、死者が苦痛を受けずにすむともいわれます。


     あるいは、四十九の小餅は参会者や親族に配って食べてもらうことで、死者の身体の節々に打ち込まれた釘が抜けるともいわれます。


     四十九餅は、ひと臼の餅から四十九の餅と少し大きめの餅を一つ作り、満中陰の法事のときお寺に持参して、位牌の前に供え、大きめの餅だけはお墓に持って行き、親族が少しずつ指でちぎって、塩をつけて食べます。


     また、地方によっては、五十個の餅をお寺に持参しますが、それは途中で鬼に一個取られてしまう場所があるからだとか、または五十個の餅を作り、一個はお寺の前で兄弟が引っ張り合ってちぎり、後方へ投げる(兄弟餅)のに用いるとするところもあります。


     いずれにしても、四十九餅は、古代インドから行なわれてきた、死者を祖先の位まで到達させるための儀式が、後に仏教に取り入れられたものと考えられます。

    ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。

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