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千葉県銚子市 ㈲杉浦(杉浦造花店) 葬儀:葬祭:花輪:霊柩運送事業:仏壇・仏具販売 |  |
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葬祭知識
91件の情報項目より71-75件を表示しております
七本塔婆
冥土の旅をし、七日ごとに裁きを受けていきます。 三十五日の閻魔さんでそのどこへ行くかが決まります。 でも、結局は、死者がじぶんの手で、六つの鳥居のような門を切り開いていくのだそうです。 当地域では七日ごとに抜いてお地蔵様に供えます。 西と東で若干の違いはありますが、七日ごとに七本塔婆を裏返したり、抜いたりしています。 地域によっては、抜いた塔婆をお墓で焚くこともあるようです。 ※浄土真宗は使いません。
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永代供養塔
 お墓参りできない人に代わって、あるいはお墓参りしてくれる人がいなくても、代わりにお寺が責任持って永代にわたって供養と管理をしてもらえるお墓です。
永代供養墓は、「えいたいくようばか」あるいは「えいたいくようぼ」と呼ばれています。
一般的に他の人と一緒の墓あるいは同じ納骨室(棚)に安置されることから、合祀(ごうし)墓、合同墓、合葬(ごうそう)墓、共同墓、集合墓、合葬式納骨堂などとも呼ばれています。
また個々のお寺によって、永代供養塔、倶会一処墓、永代納骨堂、生前個人墓、永代供養廟(びょう)、永代納骨廟、永遠墓など様々な名称がつけられています。 写真は圓福寺(銚子市馬場町)の永代供養塔です。 ご質問等は弊社へ問い合わせ下さい。
木魚を打つのはなぜですか?
木魚(もくぎょ)に限らず、お寺で使う楽器、鳴らし物は、中国で誕生しました。 インド初期の仏教では、修行僧は心を惑わす歌舞音曲(かぶおんぎょく)にかかわってはいけないという戒律があったからです。
大乗仏教が中国にはいってから、お経を読むときのリズムを取るのに木魚などの道具が使われるようになりました。 魚は寝るときでも目を閉じません。 それが、夜も寝ないで修行をする姿と考えられた、と伝えられ、そこから、木で魚の形をした道具が作られたと伝えられています。 現在でも魚の形の道具を「魚鼓(ぎょこ)」などといい、僧堂での合図に使います。 しかし、これはつり下げる形です。
中国の明の時代には今のような丸い形のものがあらわれ、読経のときにこの形の木魚を打ち、怠惰を戒めるために使われたと伝えています。
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お清めの酒・豆腐
故人は亡くなられたときから、仏様としてきれいな身体になっています。
生きている人間は不浄なためお酒で身体を清めます。
お酒の単位である「一升」を故人 の「一生」にかけて飲み干す地域もあるようです。
豆腐は、体内を真っ白にするということから、生前のいろいろなこともお腹の中から白くするという意味も込められているようです。
では、なぜ一丁のままなのか? 切ることによって、切り刻むということで嫌がるようです。
地方により由来は異なります。
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南無阿弥陀仏
「南無」はnamo(sanskrit)の音写語で「わたくしは帰依します」と意味し、「阿弥陀仏」は、そのサンスクリット語の「無量の寿命の大仏(amitaayus)」「無量の光明の仏(amitaabha)」の「はかることのできない」という部分のamita(sanskrit)を略出したものである。『一偏聖絵』には「なもあみたふ」と表記されているので、鎌倉時代には「なもあみだぶ」と発音していたようである。
阿弥陀仏は、みずからの名号を称える者を浄土に往生せしめると本願に誓い、衆生の積むべき往生行の功徳のすべてを代って完成し、これを名号(南無阿弥陀仏)に収めて衆生に回向している。
善導は、「南無」の二字と「阿弥陀仏」の四字、合わせて六字に関する釈義(六字釈)で明らかにしている。 善導の書を見た浄土宗の開祖法然は南無阿弥陀仏と唱え阿弥陀仏に「どうか、私を救って下さいと」願う事で「阿弥陀仏に極楽浄土へ導かれる」と説いたが、法然の弟子であった親鸞は、これから「南無阿弥陀仏」は衆生が浄土に往生する因であるから、名号のいわれである「まかせなさい。必ず救うぞという仏の呼び声」を聞信すべきであるという、師法然とは異なる理解をした。 親鸞は名号を本尊とし、六字のほかに九字、十字の名号を書いている。ちなみに、親鸞は「南無」を「なも」と発音しているから、浄土真宗本願派では「なもあみだぶつ」と呼び習わしている。 俗に「なまんだぶ」「なんまいだー」としばしば唱えられる。 南無阿弥陀仏と唱えることを念仏を唱える・名号を唱えるとも言う。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。
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