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真言宗のおしえ・ご本尊【真言宗のおしえ】 真言宗の教えは、弘法大師(こうぼうだいし)によって完成されました。 その教えは、自分自身が本来持っている「仏心(ぶっしん)」「限りない人格」「さとりの世界」を、「今このとき」に呼び起こす即身成仏(そくしんじょうぶつ)に求められます。 それは、自分自身を深く見つめながら、「仏のような心で」「仏のように語り」「仏のように行う」という生き方です。 この教えをもとに、人々がともに高めあっていくことで、世界の平和がもたらされ、理想世界としての密厳仏国土みつごんぶっこくどが完成するのです。 【ご本尊】 真言宗のご本尊は大日如来(だいにちにょらい)です。 大いなる智慧(ちえ)と慈悲(じひ)をもって、すべてのものを照らす根本の仏さまです。 私たちが手を合わせるさまざまな仏さまは、すべて大日如来の身を変えた姿なのです。 それぞれにご縁のある身近な仏さまへの信仰は、すべて大日如来につながっているのです。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 枕直し(マクラナオシ)枕直しとは、死者を安置するときに、北枕(または西向き)にすることをいます。 ただ、東西南北のいずれの方向がわからない場合のときは部屋の右手に頭がくるようにするといいでしょう。 北枕にして寝るとよくないと言われるのは、この風習からきているものです。 これは、釈尊の涅槃に入った時の頭北面西右脇臥(ずほくめんさいいきょうが)に倣ったとされています。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 枕経(マクラギョウ)枕経とは、死亡直後に遺体を安置した枕元で檀那寺の僧侶がお経をあげることをいいます。 葬式を出す前までは死者は生きている者としての扱いをするべきものなので、あくまで本人に対して読み聞かせるという前提となり、また死後直後の遺族の心をサポートする意味ももっています。 通常は、枕直しをし枕飾りをしたところで行われ、その後に戒名(法名)のこと、葬式の手順など打ち合わせることが一般的となっています。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 六道人が死ぬと、どうなるのか いきなり物騒な質問ですが、昔から日本では「良いことをすると、極楽に行く」「悪いことをすると、地獄に行く」そう言われています。 実は仏教での正しい答えは『生まれ変わる』なのです。 その生まれ変わる行き先は人間である時の行い次第で決まります。 1)天道 2)人間道 3)修羅道 4)畜生道 5)餓鬼道 6)地獄道です。 本当はとっても難しい「六道」という世界の話ですが、簡単にその6つの世界の説明をします。 ● 天道(天上界) 主な住人:帝釈天 毘沙門天 弁財天 など天とつく神々 インド出身の神々や神霊などの住んでいる場所。 人間界にない歓楽・超能力などがあり寿命が長い。 人間界のこと。 苦労も多いが、喜びも多い世界。 主な住人:夜叉 鬼子母神 阿修羅王 など鬼に近い神々 仏教的な地位は人間よりも低いが、天道に近い能力を持っている鬼神達の世界。 争いを好み、落ち着かない世界。 主な住人:竜神 鳳凰 犬や猫などの動物 虫 魚 など 動物たち、空想上の動物たちの住む世界。 自由はあるが、他の動物たちの手にかかる危険にさらされている。厳しい世界。 主な住人:怖望(けもう)食吐(じきと)食水(じきすい)など いつもお腹をすかしているが、口が細くて食べ物が食べられない世界。 ケチな人間が生まれ変わると言われている世界。 ● 地獄道 主な住人:閻魔大王 牛頭(ごず)馬頭(めず)脱衣婆 など いつも鬼達にいじめられている世界。 閻魔王に罪人と決められた者は、8種類の地獄のどこかに落とされる。 「因果応報」良いことをすれば良い結果になり、悪いことをすれば悪い結果になるという考え方。 死んでからもその考えが続いているというのが『六道』の世界なのです。 良い行いをしていれば「天」(天国)上の方へ、悪い行いばかりしていれば「地獄」下の方へ行きます。 それは、『極楽』です。そこは「仏」の住む世界。 「天」と「仏」を混合してしまいがちですが、「天」は六道の中の一つ「天道」に住んでいます。「仏」は六道から解脱した『極楽』という世界に住んでいます。 もうひとつ『魔』という世界があります。 「魔」は「仏」とは反対の存在であるが、限りなく近い存在です。 六道とは、どこからきたのか? 「インド神話」からきたお話です。 インドには、『死者の書』という人間が死んだらどうなるのかという事をテーマにした本が存在しています。それによると、人間は死んでしまうと50日目には新しい世界に生まれ変わるらしいのです。 それを「輪廻転生」仏教の教えで、人が死ぬと「六道」のどれかに生まれ変わるという教えです。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 六曜について● 各六曜について 現在では、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口、とあるが、前述の通り古くは赤口以外、全て名称が異なっている。 かつては即吉→共引→周吉→虚亡→泰安→赤口の順で繰り返されていた、とされている。なお、名称については他説有り。 各六曜の詳しい説明は以下の通りである。 「先んずれば即ち勝つ」の意味。 かつては「速喜」「即吉」とも書かれた。 万事に急ぐことが良いとされる。 「午前中は吉、午後二時より六時までは凶」と言われる。 「せんしょう」「せんかち」「さきがち」「さきかち」などと読まれる。 「凶事に友を引く」の意味。かつては「勝負なき日と知るべし」といわれ、勝負事で何事も引分けになる日、つまり「共引」とされており、現在のような意味はなかった。 陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられている。 「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。ただし葬式を忌む」と言われる。 葬式・法事を行うと、友が冥土に引き寄せられる(=死ぬ)との迷信があり、友引の日は火葬場を休業とする地域もある。 しかし、六曜は仏教とは関係がないため、友引でも葬儀をする宗派(浄土真宗)がある。 火葬場での友引休業を廃止する自治体も増えている。 逆に慶事については“幸せのお裾分け”という意味で、結婚披露宴の引出物をこの日に発送する人もいる。 「ともびき」という読みが一般的となっているが、中国語の「留引」を「ゆういん」と読むことがルーツとなっており、訓読みとなって「ともびき」と当てはめたため、「友を引く」こととは関係がなかった。 なお「留引」は、現在あることが継続・停滞することを表し、良き事象なら継続を、悪き事象なら対処
を、という「状況を推し量り行動する日」だった。 「先んずれば即ち負ける」の意味。 かつては「小吉」「周吉」と書かれ吉日とされていたが、字面に連られて現在のような解釈がされるようになった。 万事に平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべきとされる。 「午前中はわるく、午後はよろしい」ともいう。 「せんぶ」「せんぷ」「せんまけ」「さきまけ」などと読まれる。 「仏も滅するような大凶日」の意味。 元は「空亡」「虚亡」と言っていたが、これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、これに近年になって「佛(仏)」の字が当てられたものである。 この日は六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。 この日に結婚式を挙げる人は少ない。 そのため仏滅には料金の割引を行う結婚式場もある。他の六曜は読みが複数あるが、仏滅は「ぶつめつ」としか読まれない。 字面から仏陀(釈迦)が入滅した(亡くなった)日と解釈されることが多いが、上述のように本来は無関係である。 釈迦の死んだ日とされる2月15日が旧暦では必ず仏滅になるのは、偶然そうなっただけである。 「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれる。 また『物滅』として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、「大安」よりも物事を始めるには良い日との解釈もある。 「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。 何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多い。 また、内閣組閣も大安の日を選んで行われるという。 しかし、本来はこの日に何も行うべきではないとする説もある。 この点で、キリスト教やユダヤ教における安息日にほぼ相当するといえる。 「たいあん」が一般的な読みだが、「だいあん」とも読む。 かつては「泰安」と書かれたため、「たいあん」の方が本来の読みということになる。 陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来する。 午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる。 この日は「赤」という字が付くため、火の元、刃物に気をつける。 つまり「死」を連想される物に注意する日とされる。 「しゃっこう」「しゃっく」「じゃっく」「じゃっこう」「せきぐち」などと読まれる。 「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」と言われる。 ご質問等は弊社へお問い合わせ下さい。 |
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